Dyckia Dakota Variegated ディッキア ダコタ バリエガタ



珍しい斑入り品種です。斑入りの葉が360度入る株は稀です。大抵は半分から250度くらいまでの株が多いように思えます。私はこの系統の品種は大変美しいと思うのですが、あまり好きじゃないという人もいます。ヘブンアンドヘルやバンコクスター等に代表されるトゲが派手なタイプとは雰囲気が全く違うので、好みは分かれるかもしれません。


新しい頭が顔を出しています。この品種はあまり子株を出さない変わりに分頭が多いようです。二つ三つに頭が割れた株をよく見かけます。希少性もあってか早々に割ってしまう愛好家が多いので、なかなか群生した状態は見る事はできません。この株が群生したらきっと素晴らしい光景になるでしょう。