Sansevieria pfisterii サンスベリア プフィステリー




怪物の異名を持つサンスベリアです。昔は大株でウン十万、子株でも数万はする高級品でした。最近では比較的手に入りやすくなりましたが、大きく育ったものは中々出てきません。

上記の画像も、このサイズでまだ子株に相当するサイズです。成熟したサイズのものは中々お目に掛かれませんが、画像検索するともの凄い迫力の株が見られます。


大きくなると葉は分厚くなり、巨人の手のように迫力のある姿となります。もちろん、そのような怪物サイズになるまでには何年も掛かりますが、このサイズでも十分カッコいいと思います。


サンスベリア エイレンシスの記事で少し触れましたが、プフィステリーについては数年前と比較して、かなり価格が落ち着いて来ています。サンスベリア全般に言えることですが、成長が遅くなかなか増えないのですが、それでは大型種と、小型種では成長の速度がかなり違います。エイレンシスに比べるとこちらのプフィステリーはかなり大きくなるので、成長のスピードも早いのではないでしょうか。

それなりの量産体制が整ったためか、価格は下落傾向にあります。以前は幻といわれた本種ですが、気軽に購入できるようになったのは非常に嬉しいことです。日本でも怪物のような大株に育った姿が見れるようになるかもしれません。



図鑑に載っているような自生地のようなサイズになるには、いったい何年掛かるか想像もつきませんが、このサイズでも十分にカッコいい種です。まだ小さな苗ですがなんとなく、コイツはまだまだ大きくなりそう…といった印象を受けるのは気のせいでしょうか。